家族で楽しめる映画!コウノトリ大作戦!
今回は家族で楽しめる映画のご紹介です。
ワーナーグループから2016年に公開されたコウノトリ大作戦。
この映画、とても心暖まる映画です。
しかしそれだけでなく、親にとっては考えさせらたり、
ハッと我に帰ったりするような場面もたくさんある作品です。
「子どもが自分にとってどんな存在なのか?」
特に仕事で子どもとの時間がとれない人は必見です。
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ストーリーは?
コウノトリが赤ちゃんを運んでくるという寓話を元にしています。
コウノトリの荷物宅配会社「コーナーストア」は、以前は赤ちゃんを作って配達していました。
しかし危険かつ社長の方針で荷物のみを運ぶようになり、業績は伸びます。
ある日、弟がほしいと願うネイトは、たまたま見つけた赤ちゃん申し込み書を使って弟を申し込みます。
そのころコーナーストアでは、従業員のジュニアが社長への昇進を告げられますが、
その条件に以前に担当のコウノトリに見捨てられてから、会社に居続けている人間(チューリップという名前)を解雇する役を押し付けられます。
解雇をためらうジュニアは、チューリップに嘘をついて閉鎖した工場で働くよう言いますが、
その後にへイトの手紙が届き、赤ちゃんを作る機械が作動してしまいます。
このことを知ったジュニアは、社長に知られたら昇進できなくなると思い、2人で赤ちゃんをネイトの元へ届けにいくというストーリーです。
家族とは?仕事とは?を突きつけられます
社長になりたいけど暖かい心をもつ主人公のコウノトリであるジュニア、
実の親を知らないチューリップが本当家族と出会う瞬間、
利益を追及し小さい鳥をいじめている社長が報いを受ける瞬間、
仕事に夢中で子どもに構わない夫婦が、子どもとの時間の大切さに気づく瞬間、
このそれぞれの関係や生い立ちから、
家族とは、仕事とは、生きるとは、
といったことがあらわになってきます。
自分に当てはまる部分があったり、
誰もがどこか引っ掛かるようシーンがあると思います。
子どもが好き、赤ちゃんが好きという人ももちろん楽しめますので、家族皆でみたい作品です。
アンジャッシュ渡部が主役の声優
主役のコウノトリ、「ジュニア」の日本語吹き替え版の声優は、
アンジャッシュの渡部健です。
声が合ってない、下手だという声もあるようですが、
私は楽しく見ることができました。
また相方のアンジャッシュ児嶋も声優として出ています。
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