この記事はこんな人におすすめ
・自分に合った食品スーパー(スーパーマーケット)を知りたい人
・お買い得な、おすすめ食品スーパーを知りたい人
・食品スーパー業界に興味のある人
食品スーパーを比べてみました!
近年、コンビニの成長や少子高齢化、核家族化もあり、拡大が懸念されている業界ですが、元食品スーパーの社員の視点から、それぞれのスーパーを分析してみたいと思います。
今回は第1弾として、ヤオコー、いなげや、東武ストア、ベルクです。
また、食品スーパーには、店舗ごとに品揃えや力の入れ具合も異なり、また私自身の主観が多く含まれることをあらかじめお断りいたします。
おすすめを五ツ星で、品揃え、価格、鮮度を三ツ星で評価・比較してみました。
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ヤオコー おすすめ度 ★★★★★
品揃え ★★★
価格 ★★
鮮度感 ★★★
いま一番、伸びている食品スーパーと言っても過言ではないと思います。埼玉県が発祥で、現在は関東地方を中心に展開。
惣菜の味や出来立て感で、業績を伸ばしてきた印象もありますが、野菜や鮮魚の鮮度もあります。行けば何か期待できる。そんなスーパーです。
一般食品やデイリー食品では、プライベートブランド(オリジナル商品)のラインナップが充実。ライフとの共同開発商品もあり、価格、味の面で他社より頭ひとつ抜けています。
過去記事 ヤオコー 浦和パルコ店の記事はこちら↓
いなげや おすすめ度★★★
品揃え ★★★
価格 ★★
鮮度感 ★★
歴史ある、老舗スーパー。東京の多摩が地盤で、京王線や西武線沿線を中心に関東に展開。「いなげやさん」として親しまれている地域もあります。
業績面では、伸び悩んでいる印象です。価格面では、他社に押され、鮮魚や精肉などの生鮮部門でも苦戦しています。また、プライベートブランド(オリジナル商品)にはあまり力を入れていないので、独自の強みをアピールできていません。
ただ、歴史あるスーパーなだけあり、基本的な品揃えやオペレーションの面はしっかりしているので、安定的なスーパーといえるでしょう。
東武ストア おすすめ度★★
品揃え ★★
価格 ★
鮮度感 ★★
東武鉄道のグループということもあり、駅前に立地しており、その客数で売上をあげているようです。
立地は悪くないですが、鮮度や価格では、他社にはなかなか対抗できていない状況です。特にメーカー品が、全体的に他のスーパーより若干高いです。
価格競争ではなかなか勝てない分、鮮度や接客で差別化したいところですが、なかなかそれもうまくいっていないようです。
東武ストアの詳細はこちら↓
ベルク おすすめ度★★★★
品揃え ★★
価格 ★★★
鮮度感 ★★★
いま首都圏で業績を伸ばしているスーパーのひとつです。各店舗のレイアウトをできるだけ統一し、什器などもムダを省いているため、業務を効率化。その分、従業員の負担や商品価格に反映させています。
鮮魚の刺身の鮮度もあり、精肉の味付けや種類のバリエーションも豊富で、買いやすいです。
ベルクのプライベートブランドに加え、イオンのトップバリューも取り扱っていますので、価格的にも安い商品が多いです。
ベルクの詳しい記事はこちら↓
まとめ
第1弾として、4社を分析してみました。最初にも申し上げましたが、私の印象を多分に含んでいるのでご了承ください。
買い物が楽しくできて、美味しい商品を食べられると最高ですよね。
いい店舗探しの参考になれば幸いです。是非自好みのスーパーを探してみてください。
【第2弾】はこちら
【第3弾】はこちら
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